ソ連の大口径レンズです。
Lマウント仕様
ジュピターは終戦直後、ソ連軍によりドイツから拉致されたツァイスの技術者達によって同社のゾナーを模したクローン製品としてソ連で生まれたレンズで、その後徐々に“ソ連化”しながら長年製造されました。
昔日のソ連の組み立て品質はお世辞にも良いとは言えず、ひどいコンディションの個体も多い(というよりも未整備のロシアレンズの大半は大抵どこかおかしい)ですが、光学系そのものの品質は優れているので、きちんと整備して精度を出すことで快適にお使いいただけるようになります。
手軽に昔日の描写を楽しめるオールドレンズとしておすすめの一本です。
整備済み。
・クラスノゴルスク機械工場 ジュピター8 50mm/f2・・・・・9,500円(税込み)