非常に珍しいアイボリー塗装のカイザー6551です。
バウハウスで金工部門の主任を務めたクリスチャン・デルによるデザイン。6551は彼がバウハウスからカイザー社へ移籍して間もない時期に手掛けた初期のモデルです。
アイボリーや赤といった色変わりの個体は戦後は様々なモデルに見られるようになりますが、古い6551では稀です。
この個体は消耗パーツのほかは塗装を含め非常に良いオリジナルコンディションを維持しており、コレクションにとどまらず普段使いの照明としてもお使いいただけます。
整備済み。
オリジナルコンディションを尊重しつつも、実用と安全性を踏まえ内外部のコード、コンセント類といった消耗品は国内の規格に沿った新品に交換してあります。
この個体はフランスで使用されていたものと思われ、電球のソケットはフランスで一般的なB22仕様です。日本国内で一般的なE26への変換ソケットも在庫しておりますので、ご希望の場合は別途お申し付けください。
本品には電球は付属しません。
古照明の名品をお手元にどうぞ。
・Kaiser-idell 6551(アイボリー)・・・・・50,000円(税込み)
白熱灯では60W程度まで使用可能ですが、発熱など安全性の観点から25W以下の電球のご使用をおすすめします。